SDGs JAPAN ポータルとは

SDGsとは


 

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、持続可能な世界の実現のために決定された、2030年までに達成すべき17の目標(と169のターゲット)のことで、いわば国際的な行動指針です。

(2015年の第70回国連総会において、加盟193カ国の全会一致で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」で決定され、2016年に発効)

 

SGDsで使われている「持続可能な開発」という概念は、以下のように定義されています:

 

「持続可能な開発」とは、現在および将来の世代の人類の繁栄が依存している地球の生命維持システムを保護しつつ、現在の欲求を満足させるような開発のことである(2013年3月21日付けの科学雑誌「ネイチャー」)*1

 

つまり、地球環境を破壊しないで、人間社会が繁栄するような、経済活動ということです。

 

SDGsの17の目標には、貧困の解消など人類共通の願いと、健全な経済活動と、地球環境の保護、つまり社会、経済、環境の3つの分野にわたった項目が並置されています。そして、これらの17の目標はバラバラに達成されるものではなく、全てが同時に達成されるものであるとされています(「持続可能な開発のための2030アジェンダ」)。その理由は、経済は社会の一部であり、社会は地球環境の一部である、という自明だけれど、意味深い事実の認識に基づいています。

 

*1 蟹江憲史「SDGs (持続可能な開発目標)中公新書」

 

SDGs JAPANポータルの運営方針


 

私たち人間の経済活動は、人間中心ではなく、全生命中心の地球環境保護をその根本指針にするという「持続可能な開発」の定義は、SDGsの17のゴールは全部合わせて同時に達成すべき一つのゴールであって、一つ一つを別々に達成するというものではないというSDGsの重要な考え方の根拠となるものです(「持続可能な開発のための2030アジェンダ」前文)。

 

私たちは、この持続可能な開発の定義に忠実にSDGsを捉え、私たちを支え続けている生命の惑星である地球を守りながら行う経済活動が持続可能である、という視点で「SDGs JAPANポータル」を運営します。この視点は、SDGs達成の活動が、単に一つまたは少数の目標だけではなく、17のすべての目標達成の展望のもとに企画実行されていることを求めています。この方針のもとに、当ポータルでは、国内外におけるSDGs達成への様々な取り組みに関する記事や論評等を提供し、SDGs達成への一助としたいと思います。

 

一般社団法人 未来投資研究所について


 

(目的)

当法人は、

(1)SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指し、誰一人取り残されることのない持続可能で多様性と包摂性を持つ社会の実現に寄与すること

(2)東日本大震災をはじめとする多種多様な災害やその他に対する支援活動を含め、さまざまな社会的活動とエンタテインメント等の広く人々が楽しみを享受する取組みとの融合を図り、新たな産業及び雇用の創出、地域間交流・国際交流を推進し、人口減少社会における地域振興とわが国社会の活性化に寄与すること

を目的としています。

(事業)

この目的を達成するために、SDGs達成に必要な広範な事業や関連分野の事業を行い、特にスポーツや様々な文化を中心としたエンタテインメントとSDGsの融合を図り、広く地域振興に資する事業を展開しています。

 

これらの事業の一環として、当SDGs JAPANポータルをインターネット上で運営し、SDGs推進のためのポータルとしての役割を果たしています。

 

一般社団法人 未来投資研究所代表理事 青山明

     

一般社団法人 未来投資研究所


(所在地)〒659-0016 兵庫県芦屋市親王塚町13−15岸の里ビル3階

     TEL:0797-25-9322  FAX:0797-25-9321


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