コラム

【3分でわかる】サステナブルとは?―未来につながる「持続可能」という考え方

サステナブル(Sustainable)とは、「持続可能な」という意味の言葉です。長期間にわたって継続できることを表し(※1)、環境・社会・経済のバランスを保ちながら続けていく、という広い意味でも使われます。

 

サステナブルは「持続できる」という意味

英語のsustainableは、sustain(持続する、支える)とable(〜できる)からできた言葉で、直訳すると「持続できる」です。

大切なのは、今だけでなく将来も続けられるかという視点です。目先の便利さや利益を優先して、自然を傷つけたり、資源を使い果たしたり、誰かに大きな負担を押しつけたりすれば、その状態を長く続けることはできません。

この考え方は、1987年に国連の委員会が示した「持続可能な開発」の定義にも表れています。将来の世代が自分たちのニーズを満たす力を損なわずに、今の世代のニーズを満たす開発のことです。(※2)

 

「サステナビリティ」との違いは?

サステナブルは「持続可能な」という形容詞、サステナビリティ(sustainability)は「持続可能性」という名詞です。(※3)

例えば「サステナブルな社会」とは、環境を守りながら、人々の暮らしや経済も成り立ち、子や孫の世代まで続いていける社会のこと。「企業のサステナビリティを高める」といえば、環境や社会に配慮しながら、長く事業を続けるための取り組みを進めることを指します。

 

私たちの暮らしにもあるサステナブル

服を長く着る、ものを修理して使う、食品ロスを減らす。こうした行動は、資源の無駄を減らすことにつながります。再生可能エネルギーの利用、働く人の人権を守ること、誰もが安心して暮らせる地域づくりも、持続可能な社会に向けた取り組みです。

つまり、サステナブルとは、単に環境にやさしいことではありません。環境・社会・経済のバランスを考え、今の豊かさを未来につないでいくことです。

 

これだけ覚えておけばOK

サステナブルは「持続可能な」、サステナビリティは「持続可能性」。

どちらも、今だけでなく未来のことも考え、環境・社会・経済をよりよい状態で次の世代につないでいく考え方です。

 

参考・引用

(※1)Oxford Learner’s Dictionaries「sustainable」
https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/sustainable

(※2)国連「Sustainability」(国連アカデミック・インパクト)
https://www.un.org/en/academic-impact/sustainability

(※3)Oxford Learner’s Dictionaries「sustainability」
https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/sustainability

(※4)国連「Sustainable Development Goals」
https://sdgs.un.org/goals

 

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